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2018年5月

「期待感」と"眼のつけどころ"

縁あって、文教大附属幼稚園の門をたたいてから、はや2年が過ぎました。不思議なもので、この幼稚園という場と、小学校の世界とでは、その根っこが同じせいか、さしたる違和感や不安などを感じること無く今日に至りました。しかしながら、子どもたちをよーく見てみると、当たり前なのですが、何かが異なっています。今回は、そのあたりのことに少々思いをはせてみたいと思います。

「そうですねー」は、日本ハムファイターズ・レアード選手の"名言(迷言)"。「そだねー」は、つい最近話題を集めたカーリング日本代表の"なぜかホッとするフレーズ"。私は、これらの言葉から、こどもたちの『立ち位置』や、『成長過程の今』など、今後途切れることなく続く自分たち(園児たち)の変容や進化を看取るキーワードが見えてくるような気がするのです。前者は、やや年齢を重ねていく段階で登場する感覚・感性でしょう。対人関係➩社会性の獲得につながるものです。表題のように、自分の実践と関係する「こんなことがあればいいな!」(期待感)に発展していくものです。後者は、それらを含みながらも、より"まわりへの同意・同調""自分の安心感"などを表わす要素が強いように思うのです。「これは何だろう?!」という 知りたい・わかりたいというごく自然な欲求の一つだともいえるのです。「それ・これは危険か否か」、「これは食せるか…」など、生活していくうえで より直観的でありながら、しかしとても大事な心の働きに根差す表現だと思うのです。

"眼のつけどころ"は、"心のつけどころ"でもあるのです。まさしく、今の園児たちの日常とダブります。

言葉でなくても、表情・しぐさ・雰囲気などで意味や気持ちは伝わります。わたしたちは、そうしたサインを的確に感じ、理解することを大事にしていく責務があります。個人の育ちと集団の深化は、密接不可分です。新しい年度の始まりの今、こうした原点回帰の思いを新たにしています。

副園長 小林 勲

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